iPhone 7 Plus １年使って分かったこと

　そろそろ iPhone 7 Plus を購入してから１年です。　この秋に iPhone X を買おうかと思っていますが、そのタイミングで「１年間 iPhone 7 Plus を使ってみた印象」をまとめておこうかと思いました。

画面の広さは魅力的、処理速度も高速

　とにかく ５.５インチ（1920 x 1080ピクセル）の画面の広さはいいですね。　文字主体のホームページでもスクロールせずに１画面でたくさん読めるし、写真や動画の視聴にも十分な広さです。　プロ野球中継とかもたまにこれで観るのですが、十分に楽しめます。

　アプリの起動や利用中の動作もとても高速で、１年経った今でも全く不満はありません。 iPhone 7 Plus は メモリ容量も 3GBある（iPhone 7 は 2GB）し、複数のアプリを起動していて動作が重くなったな、と感じることも全くありません。　むしろ iPhone X に買い換える必要が無いんじゃない？と思うくらい快適です。

カメラ性能はやっぱりビミョー

　元々このスマホを購入した動機は「カメラ性能が高いらしい」ということでした。　でも、結局のところカメラは微妙に性能が低いようです。　最近の iPhone 8 のレビューを見ていると 7 シリーズよりも画質は良くなっているようです。
　でも、望遠側のレンズに手振れ補正機能が無い、広角側よりセンサーサイズが小さい（撮れる写真の画質が落ちやすい）など、やはりスマホの小さいボディの限界みたいなものも感じます。

　これはファストフード店内で iPhone 7 Plus の広角側で撮った一枚の一部の切り抜き。　店内が暗めだったので画質の落ち方がかなり大きめです。

　ポテトをよく見ると分かると思いますが、全体につぶれた感じ、画像編集ソフトで「オイルペイント効果」でも使ったような絵になってしまっています。

　もっとジックリ見たい方は 1.85MBの元画像へのリンク もあるので、よかったら全体を見てみてください。
　もちろん晴天の日にクッキリとした被写体を撮る分には十分にキレイに写ります。

ストレージは64GB以上あったらよかったかも？！

　上で写真の画質がイマイチと言いつつも、結構普段から写真を撮る人間としては「画像データが容量を食う」ようです。　自分はアマゾンプライム会員なので、今は Amazon Prime Photo というアプリからこまめに写真をクラウドに上げるようにしています。　そうした分は iPhone から写真データを消すことでストレージを節約しています。
　動画を撮ることはほぼ無いけど、音楽をローカルに保存して置いたりしたい人にとっては128GB以上あってもいいのかもしれません。
　ちなみに今ストレージの空き容量を確認してみました。

　写真は整理しているとかいいながら、1300枚以上もありますね。　いろんなところで結構意味もなく写真を撮ってしまうのです（汗）。

今 安く買えるなら iPhone 7 Plus でも十分な気がする

　iPhone 8/8 Plusが出て、もしかすると iPhone 7 シリーズは値段的に安くなってるかもしれません。　個人的には本当に全く不満は無いので、人によっては今から iPhone 7 シリーズを使い始めてもいいような気がします。

最後に おまけ

　11月の iPhone X を購入しようと思っています。　フェイスIDとか、カメラ性能の向上（iPhone 8 で撮影した人の写真を見ていても確実に画質は良くなってる）、望遠側のレンズにも手ぶれ補正機能が付くこと、ベゼルレスで画面サイズが5.8インチになったにもかかわらず iPhone 7 Plus よりかなり小さいことなどを購入理由にしています。
　自分としてはとにかく iPhone 7 Plus をポケットに入れたときに大きい！　ということだけが不満です。

　背の高さでは
　iPhone 7 Plus : 158.2mm
　iPhone X : 143.6mm
　となっています。　14mmちょっとの差ではあるけど、ポケットの中でこの差は大きいと思ってます。　もちろん他の性能もグっと上がっているようだし、画面は有機ELディスプレイでさらに鮮明になっているようです。
　楽しみに待っているのですが、購入した際にはまた iPhone 7 Plus との比較レビュー的なものも書いてみたいと思います。　おしまい。