TOP >> ロジクール V550レビュー >> ロジクール V550 はナゼ 販売されないのか
だいぶ前に、
こんなリンクの話を書いたこともあります。
ロジクールの V550 nano ワイヤレスレーザーマウス がとにかくお気に入り でした。 しかし2年半でいわゆる
「チャタリング」という現象が生じたため故障。 3年保証だったので 「交換」 してもらったわけですが
その時点で V550 nano は販売終了。
代替品として M510というマウスになりました。
これはこれでよいマウスだったのですが、やっぱり V550 nano のことを忘れられない。 そして思い出しては
「後継機は出ていないか?」と検索しまくる日々...。
いまだに
アマゾンでは商品の表示はあります。
でも一向に後継機が出る気配はありません。 そこで思ったのは、
「何か事情があるに違いない!!!」 ということです。 ということで、勝手にその理由を考えてみました(汗)。
・V550 nano 後継機が出ない(と思う)理由 その1
最初に思い付いた理由は上のリンクでも少し言ってますが
「V550自体の故障率の高さが他のマウスより群を抜いて高かったのでは?」ということ。
マウス歴が長ければ
<マウスってそれ自体、結構壊れるよね、消耗品だよね> と感じるのですが、V550 nano の場合、検索しまくってると
かなりの割合で 「故障した・交換してもらった」 という話が出てきます。
クリップ&ゴードックの機構はマウスの底面にクリップのための金具とボタンがあり、これによって
クリップしたときにマウスは電源OFFになるという賢い機能も持っていたんですよね。 本当にうまく出来てるんですよ。 しかし、今までのマウスに無かったこの機構がアダとなったのか?
・V550 nano 後継機が出ない(と思う)理由 その2
そこで2つ目の事情は...
「つまるところ、クリップ&ゴードック」という機構がその故障率の高さの原因だったのでは?というところ。
ご存じのとおり(知らない人もいるかな)、
「クリップ&ゴードック」は、マウスをノートパソコンの天板に張り付けることができる仕組みなんだけど、これで持ち歩くときに (ノートPCにマウスがくっ付いてることを忘れて) 思いっきりカド(壁とか)にマウスをぶつけたり、その反動でドックから外れたマウスがこれまた凄い衝撃を伴って地面を転がりまわったりして壊れることも多かったのでは?と思ったんです。
そして、クリップ&ゴーを繰り返すこと自体もマウスへの衝撃になっていたのでは? ということも少しだけ思いました。 カチっと止めて(「クリップ」 はマウスを前に出すような動作)カチっと外す (「ゴー」 はマウスを後ろに引くような動作) のたびにマウスの小さなボディに負荷がかかるのは事実。 しかも自分も1回だけ遭遇したことがあるんだけど
「この機構を知らない人はクリップされたこのマウスを、思いっきり上に持ち上げて引きはがそうとする!」 ということもあります(苦笑)。
マウスの信頼のブランド 「ロジクール (Logitech)」 が頑なに後継機を出さない理由はこんなところなんじゃないでしょうか。 自分もマウスを交換してもらって、
メーカーとしては 1台の価格で実質2台分のマウスの費用になってしまったのは確実に痛いとも思います。
でもやっぱり、保証期間が短くなってもいいから販売してもらいたいなぁ、大事に使うし。 新古品市場などでたまにバカ高い値段で売ってるのを見ることがあるけど、さすがにそこまでして法外に高い価格&ロジクール以外からは買いたくないんですよね。
Logicoolさん、お願いします!
ちなみに今はその M510も壊れたので
M560 を買って使ってます。 ちなみに色は「白」。 PC回りってどうしても暗い色(黒)が多くなるので、気分転換に「白」です。
あと、アマゾンのタイムセールで激安だった
M545 (シルバー) も購入 (これは「シルバー」が一番安かったから)。 これをキッカケにV550 nano のことを久しぶりに思い出したので書いてしまいました。 V550 nano は小さいボディで触り心地も丁度よかったんだよねぇ。 見た目がソックリなマウスはたくさん(
m557とか)出てるんだけどねぇ。 やっぱりアレは「クリップ&ゴードック」あっての V550 nano だもんなぁ。
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