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MG6130 徹底攻略 インク編

・自分が利用しているインクなどについて

 MG6130は標準で BCI-325、BCI-326系のインク (M,BK,GY,PGBK,C,Y) の6個のインクタンクを使ってます。

 しかーし、このタンクこそが不評の1つだったりするんですよね。 なんと中身が見えない! 外からインク残量が分からないようになってるんです。

 PGBKインクタンク、320(手前)と325(奥)の比較
 
ink-320-n-325.jpg(16835 byte)

 横にインク残量が見えるスリットがある320(手前)と、まったく中身が見えない325(奥)。

 これってインクの詰め替えをするときにとっても不便! そこで自分が利用しているのは、BCI-320、BCI-321系のインクタンク (純正品かエコリカ) にBCI-325、BCI-326系のチップを移植して利用するという方法です。 実はこの2種類のインクタンクは形がまったく一緒なんです (それでいて、たぶん容量は321系のほうが多く入る)。 チップの移植がちょっとだけ面倒だけど、器用な人ならばカッターでササっとチップを取って移植できると思いますよ。
 チップを留(と)めてる黒丸を2つ切り落とせば切り離し完了。
 
ink-chip-remove.jpg(40364 byte)

 チップの基盤を傷つけないように、ゆっくりカッターナイフの刃先をもぐりこませて黒丸を切る。
 
ink-chip-remove-cut-point.jpg(17145 byte)

 チップの付いた面を上にして、真横から見たイメージ。 こんな感じかな。

 チップ自体はその裏側とインクタンクを 両面テープ や セロファンテープを丸めたもの などでくっつけとけばほぼ大丈夫だと思います。 あまり強固に貼り付けておかなくちゃいけないわけでもないですし、すぐには外れない程度に付いてればOK。

 あとは、 321系へ貼り付けてリセッターを使ってインク残量のリセットをして、インクを詰め替え、プリンタにセットすれば完了。

 最後に、「インクタンクもある意味 消耗品 」 ですから、詰め替えて利用をしたら (自分は5回分くらいの詰め替えごとに) インクタンク自体をを買い換えて、チップをまた移植して使うようにしてます。 これで インクの詰め替えもラクラク、ランニングコストをあまり意識せずにバシバシ印刷が出来ると思いますよ。

 なんだかんだで、Canonのプリンタ技術は凄いものがあると思いますね。 自分としてはもうこのプリンタの元はとったかな?と思ってるので、撮った写真を気軽にA4用紙で印刷をしたりコピー機代わりに使ったり、楽しんでいます。

  PS 最近は互換品で安いインクタンクセット等がたくさんあるので、そのインクを買ってしまうのもラクでいいですね。

 

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